私の著書のAndroid SDKポケットリファレンスでまだ対応できていないKotlin化ですが、業務でも利用される機会が多くなってきているかと思います。
少しでもお役に立てるように、Kotlin化した場合にどのように書いていくのかを紹介していくコーナー。
今回はアラートダイアログの表示を紹介します。
今回のサンプルコードは以下に公開しています。
アラートダイアログの表示
アラートダイアログの表示を行いたい場合は、AlertDialog.Builder
を利用すれば簡単に実現可能です。
今回のサンプルでは、一番基本的なダイアログの表示部分のみ実装しています。
AlertDialog.Builder(this) .setTitle("ダイアログのタイトルです") .setMessage("ダイアログのメッセージです。伝えたい内容をここに記入してください。") .show()
AlertDialog.Builder
でアラートダイアログをBuilderパターンを用いて簡単に実現可能です。
ここでは、setTitle
でタイトル情報を、setMessage
でメッセージを設定しています。
他にもリストを表示したり、OK / キャンセルのボタンを表示することが可能ですが、今回の記事ではここまでにしておきます。
実行結果
AlertDialogの実装にはまだ他にも使える実装方法がいくつかあります。
次回以降で紹介していきますので、お楽しみに。