今回は画面右上のデバッグマークを消す方法を取り上げたいと思います。
開発する上では本番公開しているものと開発版を区別するのに、画面右上のDEBUG
というリボン(帯)はとても役に立ちます。
ただ、開発中のアプリを特定のメンバーだけに先行配布(社内配布)するときにはできれば消してしまいたいものです。
今回はこのデバッグリボンの消し方をみていきましょう。
それでははじめましょう。
リリースビルドでのデバッグリボンの消去
まずは純粋にリリースビルドしてリボンを消すケースです。
コマンドとしては、
$ flutter run
でDebug実行となり、
$ flutter run --release
とすることでリリースビルドとなるため、リリースビルドをした場合には消えることが確認できます。
デバッグビルドでリボンを消す方法
では、デバッグビルドでリボンを消す方法ですが、一番トップで定義するMaterialApp
の引数にある、debugShowChecedModeBanner
にfalseを設定することで可能です。
具体的には以下のようになります。
class App extends StatelessWidget { @override Widget build(BuildContext context) { return MaterialApp( debugShowCheckedModeBanner: false, ... ... ... } }
社内配布などの際に、活用してみてください。
おつかれさまでした。