前回の記事で MaterialApp
を使って画面を構築する必要性に付いて述べました。
Widgetによってはアプリがそもそも動いてくれないですね。
では、そもそもMaterialAppとして必要なものは何だろう?というところをまとめておきます。
今回のサンプルソースはcodelabから取り上げさせてもらいます。
Building Beautiful UIs with Flutter
https://codelabs.developers.google.com/codelabs/flutter/#3
import 'package:flutter/material.dart'; void main() { runApp( MaterialApp( title: "Friendlychat", home: Scaffold( appBar: AppBar(title: Text("Friendlychat")), ), ), ); }
元のコードからは少し短縮化(new の宣言削除)してます。
codelabではMaterialAppの引数としてtitle
とhome
を指定します。
https://api.flutter.dev/flutter/material/MaterialApp-class.html
titleはアプリ名ですね、そしてhomeにはScaffold
というWidgetを介してAppBarなどを指定する事ができます。
https://api.flutter.dev/flutter/material/Scaffold-class.html
サンプルではAppBarのみですが、その他にFloatingActionButtonやBottomNavigationなども指定できるので、一番ユーザーの目に触れる画面で使う事になりそうですね。
ドキュメントを調べていて???となったのは、MaterialAppでのtitle
の扱い。
Androidで動作を見ていると、タスクスイッチャにも、反映されず、どこに効くのかよくわからず。
実装は必要そうですが、どこに表示されてくるのかは検証していても見つかりませんでした。
Android 9.0のエミュレータで見たからいけなかったのか?
1行でのアプリの説明文みたいなもののようですが、どのように使われるのかが気になるところです。
調べてみてわかったら、まとめておきたいと思います。