今日もKotlin化についてTipsを。
TextViewのことを紹介しますが、メインはKotlinのプロパティアクセスです。
ではいきましょう。
今回のサンプルアプリはこちら。
サンプルの内容は画面中央にTextViewでテキストを表示するというものです。
TextViewのレイアウトも以下の定義だけで、シンプルなものです。
activity_main.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <RelativeLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools" android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent" tools:context="net.buildbox.sample.buildbox_textview.MainActivity"> <TextView android:id="@+id/message_view" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:layout_centerInParent="true" android:text="Hello World!"/> </RelativeLayout>
今回のメインは、このTextViewにコード上からテキストを設定するところです。
Javaでしたら、以下のように実装が可能です。
TextView messageView = findViewById(R.id.message_view); messageView.setText("サンプルメッセージ表示");
Kotlin化をした場合ももちろんsetText()メソッドは利用可能ですが、プロパティアクセスによる省略が可能となります。
MainActivity.kt
val messageView: TextView = findViewById(R.id.message_view) messageView.text = "サンプルメッセージ表示"
コードをわかりやすくする1つの手段かと思いますので、使えるところでは積極的に使ってみては如何でしょうか?