本屋に行くと見られた「売れてますっ!」「●●万部突破」という言葉が気になって手に取る本と、
自分が興味を持って手に取る本の2パターンがあるものです。
ディズニーの殆どのスタッフがアルバイトで構成されおり、独自の教育カリキュラムが、そのアルバイトの手によって
運用されているというのは、驚きを感じるところでした。
このタイトルだったからこそ、なんだかんだと購入したのかもしれないですね。
実際に読んでみたら、内容的にはディズニーの教育システムがどのようにして構築されているのか、
組織を上手く回すための仕組みづくりについて纏めてあったように思います。
個人個人は十人十色、デコボコとした個性を持つ中で、均一でかつ高品質なサービスを提供するための
成功した風土というものが感じられます。
実際、そこまでにたどり着くのにはかなり 試行錯誤してきたのだろうなということがうかがい知れる内容でした。
個人的に気になったのは、”価値観の共有”というところ。
「自己認識」(自分が知っている自分のこと)と「他社認識」(他人が知っている自分のこと) が重なる部分が
「自己理解」(自己認識と他者認識が一致している)となり、他者との間で価値観が共有されているというところですね。
価値観が共有されていればいるだけ、人間関係が良好というところに、なるほどなーと。
やはりエンジニアも、価値観の共有はとっても重要ですね。
特に、プログラマとデザイナーが組んでアプリを作るようなケースでも、そんなことは言えそうだなと思った
今日この頃でした。