【原稿公開】『Androidプログラミング講座』 第1回(1)

それでは、本日より月曜・火曜をベースとして、『Androidプログラミング講座』に寄稿した当時の原稿を公開していきます。

まずは、2009年12月12日に発売された、「Windows 100% 1月号」から取り上げていきます。

 

Windows100% 2010年1月号

 

それでは続きからどうぞ!

 

●Androidとは何か?
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Androidとは、米Google社(Google Inc.)を中心にOHA(Open Handset Alliance)という団体が提供する、
携帯電話機向けのオープン・モバイル・プラットフォームを指します。
ひとくちにオープン・モバイル・プラットフォームだと言われても、なかなかイメージがつかみにくいかもしれません。
例えば、PCを例にしてみましょう。PCではWindowsを多くの皆さんが利用するかと思いますが、携帯電話にも同じようにWindowsのようなOSがあり、それがこのAndroidなのです。
今、世界はスマートフォンに熱い視線を向けています。最初にブームを起こしたのは、米AppleのiPhoneでした。
世界中のユーザがiPhoneの虜となり、今もそのファンは拡大し続けています。Androidも同じスマートフォンとして大きな期待を受け、携帯電話のモバイル業界に大きな変革を起こそうとしているのです。
なぜ、Androidは注目を集めているのでしょうか?それは、オープンソースで公開されているからです。設計書と言えるソースコードが公開されているお陰で、OS自体も自由なカスタマイズを行うことができます。
このメリットを生かし、企業に勤めるエンジニアの方が仕事として、コンピュータの最新技術を追いかける個人のエンジニアの皆さんが趣味として、Androidで出来ることを探求されています。

●Androidでこんなアプリが作れる
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Android上で動くアプリケーションは、パソコンと同じようにどの様なものでも作ることができます。
メモ帳や家計簿といったお手軽アプリから、ワードソフトや表計算ソフトのようなビジネスにも利用できるようなソフトまで、携帯電話にこんなアプリがあれば・・・と思っていたソフトが、パソコンさえ手元にあれば思いのほか簡単に、アイデア次第で自由に作り、あなただけの携帯電話にカスタマイズしていくことができるのです。
特に、Androidではこれまでの携帯電話にはない、様々な入力デバイスをサポートされていることも大きな魅力です。
GPS、加速度センサ、傾きセンサ、方位センサ、タッチパネルなどなど、一般に出回っている携帯電話にはついていない入力デバイスに標準対応していることで、既存の携帯電話の概念を打ち壊し、まったく新しい使い道が開かれようとしています。
米Googleからは10月28日、Android端末用アプリケーションの「Google Maps Navigation」というカーナビゲーションソフトが発表されています。
Androidアプリなら、これだけ入力デバイスが揃っていれば自分だけのカーナビも作ってしまうことができてしまうのです。
また、AR(仮想現実)という技術を用いれば、携帯電話の画面を通じて、現実世界に情報を付加して見通すこともできるのです。

 

 

●Androidで一攫千金も・・・・・・?
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開発されたソフトウェアを公開するための市場として、「Android Market」が用意されており、ここを通じてユーザは好みのアプリケーションを探し、自分のAndroid携帯をカスタマイズしていきます。

この市場は、国内だけではなく、アメリカや中国、ヨーロッパと、世界中からアクセスされており、Android携帯を持つユーザは皆、一度はアクセスをすることになります。ここに、大きなビジネスのチャンスが潜んでいます。
グローバルな視点でAndroid Marketをみると、世界中のユーザを相手にアプリケーションを売ることができる市場が広がっていると見ることができます。ユーザとのダイレクトな繋がりが、より大きなチャンスにつながる可能性を感じとって下さい。
国内でも、2009年10月23日よりAndroid向けの有料アプリの公開が開始されました。あなたの思いついたアイデアを形にし、有料アプリとして公開すれば、もしかすると一攫千金のアメリカン・ドリームならぬジャパニーズ・ドリームを叶えることができるかもしれません。

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